「誰でも才能をもっている」「生徒一人一人に素質がある」。それが長年の経験からくる、塾のスタッフ全員の信念です。私はこのことを言い続けてきました。自信を失ってやってくる子どもたち。それでも夢を抱えてやってくる子どもたち。「大丈夫、できるよ」というご言が、彼らを勇気づけます。「僕は理数系の才能がない」と言う生徒がいました。「どうしてそう思うの?」と聞くと、「父親も母親も理数系が苦手だし、親戚にも得意な人はI人もいない。もともと文系の家系なんです」などと言います。文系の家系、理数系の家系なんてものは存在しません。生まれたときから理数系の頭をもっている人間もいません。自分が興味がもてないから、自分かやりたくないから、必死に「才能がない」理由を探しているだけ、それを見つけて諦める理由にしているだけなのです。その家族は理数系の先生運が悪かっただけなのです。教え方の上手な先生、数学や理科の楽しさを教えてくれる先生に出会っていたら、理数系大好き家族になっていたはずです。これまでの成績なんて関係ありません。過去の苦手意識に目をやる必要などこれっぽっちもありません。これからがほんとうのスタートなのです。