日本と海外の不動産投資について、決定的な違いをここで紹介したい。私は20年以上、海外の不動産事情を視察してきたが、海外の賃貸住宅はとにかく規模が大きく、運用もしっかりしている。200室を超える賃貸住宅に付帯するプールがあったり、テニスコートがあったり、中にはボーリング場を設備した賃貸住宅もあった。日本の賃貸住宅というと、なにか分譲住宅を買えない人たちが住んでいるようなイメージであるが、海外のそれは、この賃貸住宅に住むことによって享受できるサービスを求めてそこに住んでいる、という実に楽しそうな集合住宅がほとんどなのである。ただ、私自身、非常に気になっていたのが、耐用年数である。日本のアパートなどは、せいぜい25年もすれば建て替える時期になり、さらなる投資資金を調達しなければならず、これだけの大規模な計画では、建て替え時のリスクはかなり大きなものになる。