筋かいはすべての方向に働くように

2012-01-07

鉄筋コンクリートの建造物では、壁そのものが、このみかん箱の底やふたの役目をはたすのであるが、木造や鉄骨の建物では、壁そのものに力をかけるようにすると丈夫な壁を作らねばならないことになるため簡単な壁ですませてしまう。簡単な壁であると、横からの力に対してすぐこわれてしまうのでさきに述べた筋かいを入れておくのである。しかし、この筋かいであるが、一方向にだけ向いていたのでは反対方向から加わった力に対してはまったく無抵抗の状態である。

(参考情報)
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何本筋かいを入れても同じことである。筋かいは多いにこしたことはないが、やはり両方からの力に対して均等に耐え得るものでなければならない。均等に耐え得るためには、筋かいをすべての方向に向かって働くようにしておくことが大切である。