1万円以下のスーツを販売する

2010-12-24

「ザ・スーツカンパニー」は、低価格化の波に逆らわず、前向きに踏み出した業態といえるが、これまでの郊外型店舗と大きく異なるのは、ファッション性を高め、スタイリッシュなイメージを付加した点にある。立地は都心部が中心だ。また、「ザ・スーツカンパニー」よりもワンランク上の「エーボンハウス」の展開もスタートした。35〜45歳のビジネスマンを対象にした業態だ。「安売り屋」のイメージがつきまとう従来型の業態「洋服の青山」は、価格を3つに絞り込んだ「青山スーツ工房」に徐々に業態転換し、イメージ払拭を図っている。もっとも、他社も同様の業態を展開し、量販店は1万円以下のスーツを販売するなど、競合はすでに加熱気味である。