化粧品は敗戦後5年くらい後に復興しましたが、それからもう50年以上、消費者にこのようにいい続けてきました。にもかかわらず、今日の乾燥肌や老化肌の人が異常に増加しているのはなぜでしょうか。この傾向は特に20世紀末期から顕著になっています。化粧品会社が売り上げ拡大のため、美白とシワ消しという二大化粧品の猛烈なセールスを開始し、無理した結果がこの原因でしょう。この二大化粧品は、皮膚にとって安全なものではないのです。
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この業界は互いの暗黙の了解の下に、その欠陥を消費者の目から隠そうとしている、としか思えません。2007(平19)年2月、週刊朝日に大化粧品メーカーの記事が掲載されました。花王という洗剤メーカーは20年前に化粧品の発売を開始した際、当時、皮膚分野の世界的な権威であるカリフォルニア大学医学部のH・メイバック教授が花王の化粧品を「科学的見地からみて最先端をゆく世界で唯一の化粧品である」と絶賛したという、自社の化粧品PRにこのコメントを使っていました。しかし、当時、化粧品の業界誌がこのコメントの真偽を検証したスクープ記事を報じていました。週刊朝日はその記事に着目し、業界誌の記者に取材をしています。
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