規制緩和先進国の金融市場・保険市場について

2011-09-24

規制緩和先進国の金融市場・保険市場に起こったことから、規制緩和にともなって、市場がどのように推移していくのかをみてきた。新たな参入者の出現により、市場に新しいルールが持ち込まれ、これが市場構造、各社の収益構造に影響を及ぼし、さらには、業界そのものの構造変化へと発展していくという一連のサイクルが存在することを明らかにした。現在の日本は、このサイクルの中で、いくつかの新規参入者によって、保険市場に新たなルールが持ち込まれて、一部の保険市場での構造変化(自動車保険でのダイレクト販売保険会社への顕客シフト)や、収益構造の変化などが起きはじめた段階と言える。ここで整理した、市場変化のサイクルに従えば、今後、日本の保険市場でも、市場構造の変化や各社の収益構造の変化がさらに進み、やがて、業界全休の構造変化へ進展することが想定される。この一連の市場変化のスピードに関しては、新規参入のスピードや形態によって左右されよう。この変化が、規制緩和のスピードや市場の魅力度、新規参入者の強みなどに左右されることを勘案すると、日本における市場変化は他の国よりもより速く進むことが想定される。

[参考]
自動車保険のランキングサイト
http://auto.hokende.com/
> ウェブサイトへ