断熱材の施し方には、外壁コンクリートの室内側に入れる「内断熱」と、外側に入れる「外断熱」がありますが、主流は外壁部分は内断熱にして、屋上のみを外断熱にする方法。しかし、この方法では断熱が切れる部分があり、そこから熱が逃げてしまいます。それを防ぐためには、天井や床の一部にも、60cmほどの十分な幅で断熱材を入れる「断熱折り返し」が施されている必要があります。さらに、断熱材の材質や厚みもチェックしたいポイント。例えば、関東南部から九州北部の比較的温暖な地域ならば、外壁面の内断熱材の厚さが硬質ウレタンフォームで25mm以上あれば合格点といえます。住宅性能評価書が付いていないマンションならば、モデルルームなどにおいてある設計図書の断面詳細図や仕上げ表などで確認したり、販売員から説明を受けておきましょう。