江戸時代の歌舞伎が大好き

2011-04-21

私は江戸時代の歌舞伎が大好きで、資料にもよく目を通します。お化粧をした男性が派手な着流しを着て飾りをたくさんつけ、長い刀をさしてジャランジャランと歩いている挿画を見ると楽しくてたまらないのですが、こうした情報も知らずうちにヘアメイクの仕事に活きているのだと思います。また、普通の人の普通の生活、普通の会話の中には微妙な差を生み出すヒントがいっぱい詰まっています。もともと人が好きではあったけれど、さまざまな役柄をヘアメイクで表現していく仕事を始めてから、より一層人を観察するようになりました。そこでのストックは大いに現場の仕事に役立ったと思います。多方面の知識や情報をストックしてこられたこと、日常生活の中での観察力が身についたこと、いずれも映像の仕事を長年続けてきたからこそ得られた財産ではないかというのが思いです。