感謝の時間をつくることは、ココロと表情を美しくする集中美容液で毎日パックをするようなもの。高価な美容液はたくさんありますが、5分間の「ありがとう」のいいところはおカネがかからないことです。タダで顔もココロも潤わせることができるのです。原理原則の法則でツキが味方になるほめたり、感謝すると、相手は喜んでくれます。相手が喜ぶ顔を見て、とてもうれしくなったという経験が、あなたにもきっとあるはずです。では、なぜ人が喜ぶ顔を見て、うれしくなるのでしょう。いろいろな理由が考えられますが、「本来人間は相手の喜ぶ顔からしか幸福感を得られない。人間はそのようにできているものだ」と私はとらえています。それが原理原則だと思うのです。というのも、人間にとってもっとも大切なことは、突き詰めれば種の保存に行き着きます。DNAレベルでは、種の保存に有効か有効でないか、自分たちが生き残れるか残れないかが、判断基準です。このため、種の保存に有益なことはかならず支持されるのです。たとえば、企業がエコロジーをうたうと、その企業の売上が上がります。でも、冷静に考えてみると、「地球環境を考えて商品を開発しています」といわれても、その企業の商品を購入することで私たちの生活が急に変わったり、生活がよくなったと実感することはほとんどありません。その企業の商品を買っても、別の企業の商品を買っても、実感として感じるレベルではそれほど違いはないわけです。ところが、DNAにとっては大問題です。DNAは自分たちが生き残ることしか考えていないため、「環境にいいこと=人間にとっていいこと=種が保存できる」ととらえます。環境に配慮しない企業の製品よりも、環境にいい商品をつくる企業のほうが、はるかに有益だと判断するわけですね。それが意識にも作用し、多くの人が地球環境を大事にする企業の商品を購入することにつながっているのです。逆に、種の保存にとってマイナスなことには、何らかの弊害がともないます。狂牛病などもそうです。狂牛病の場合、牛に牛の骨をエサとして与えることは同族を食べることであるため、これも種の保存に反します。狂牛病という病気も、「原理原則に則していませんよ。それはNOですよ」というメッセージといえるわけです。このように、種の保存に貢献することは支持され、種の保存に反するとかならずマイナスのことが起こるようにできています。これが。原理原則の法則です。人間が物欲に走り、それによって得られた幸福感はすぐに消えてしまうのに対し、人から感謝されることによって得た幸福感は持続するというのも、同じように人間の原理原則でいえば理にかなっています。幸福感を持ち、お互いに喜び合えば、人間同士の関係性がよくなります。お互いに助け合うことにもなるでしょう。そうすることで、人類が亡びるリスクは格段に減ります。ですから、相手の喜ぶ顔に素直に喜べる人は原理原則に沿っていることになるのです。相手の喜ぶ顔に素直に喜べる人こそ、思いがけず運が味方してくれます。それは、「あなたは正しいですよ。もっと正しい道を行ってくださね」という応援メッセージです。ぜひあなたも運を味方につけてください。
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