単語をきちんと身につける

2011-02-05

以前、インターネットや電話で受験相談を行っていました。その時、「学校の授業もちゃんと受けているし、予備校で講座もたくさん取って頑張っているのに、全然成績が上がらない」と悲嗚のような相談を持ちかけてきた生徒たちが何人もいました。ある男子生徒の電話相談で、僕はこう尋ねました。「そうか。成績が上がらないのか。じゃ、君は普段、どんな単語帳を使ってるの?」「あ、いつも『「英単語ターゲット1900』です」と彼は答えます。この参考書は最新の入試問題データから「出る順」に1900語の単語を並べた本で、国公立や私立難関校を受験する生徒たちがよく使っています。それで僕は手元にあった『英単語ターゲット1900』を広げて、電話越しに単語テストをやりました。すると参考書に載っているのとまるっきり同じ問題を出しているにもかかわらず、彼はほとんど答えることができなかったのです。これと同様なことは、他の生徒でも起こっていました。単語をきちんと身につけるという基本中の基本ができていないのです。