面積の概念や単位、求め方は、小学校4年生の時に長方形の面積で学習します。そして小学校の間に、円の面積の求め方を長方形の形に近似させたりし、今まで学習した考え方を使って求めることができることを丁寧に学習します。そしてその結果、円の面積の公式は「半径×半径×円周率」と学習します。この問題では、面積を求める公式がそのまま使えない形をした実際の大陸の面積を、面積が求められる形に考えて解く問題です。例えば円に近似させてもいいですし、長方形や三角形などの形が組み合わさった形と考えて、合計したり方眼でいくつ分かを数えたりと、解く方法は何通りも考えられます。縮尺のことを教えれば、考え方としては小学生でも解けそうな問題ですが、答えられない生徒が多かったのです。このことからも、学んだことが実際に使える形で身についていないことが課題なのではないかと考えられます。