世界史の範囲は他のどの科目よりも広い

2010-11-25

世界史の範囲は他のどの科目よりも広い。その範囲の膨大さゆえに直前にやったところが出題される可能性はひじょうに低いが、何もやらずに手をこまねいているわけにはいかない。それでは、何をするのがもっとも効果的だろうか。これからテストに臨もうとするものにとって、字の多い教科書は辛いし、知識にかたよりが生じてしまう。世界史という範囲の全体をとらえなおすのにいちばんいいのは資料集だろう。それも地図や表のしっかりしたものがよい。そのなかでも、とくに地図による王朝、帝国、殖民地領の変遷を見るといい。何世紀のこの地域にはどんな勢力が領域支配をしていたのかを古代オリエントの時代から一枚ずつページをめくってぱらぱら眺めていくのである。そうすればものの五〜一〇分で紀元前から現代までの数千年にも及ぶ世界の変遷を確認することができる。資料集以外でも、自分で書いてつくり上げてきたノートを見直すのもいい。とにかく歴史の細部ではなく、世界史というものの全体性、流れを確認しておけば、いい知識の補正になりケアレスミスを防ぐことができる。ここで目指すのは知識を増やすことではなく、とれる問題での失点を防ぐことだと考えてほしい。